基本方針

湧水町くりの図書館は、「気軽に利用でき,心の安らぐ図書館」、「交流を広げ,互いに高めあう図書館」、「自由に学び,文化を育てていく図書館」を基本方針とした図書館づくりに努めます。

ぜひ図書館の施設や資料を活用し、生活・暮らしに役立ててください。

施設概要

開館年月日 平成12年4月14日
図書館面積
1階
1384.88㎡(開架部分、公開書庫、閉架書庫、事務室等)
2階
252.73㎡(創作室1・2、電気炉)
合計
1,637.61㎡(いきいきセンターくりの郷 総面積5,921.47㎡)
開館時間 午前10時から午後6時
休館日 毎週月曜日、毎月第4木曜日(館内整理日)、祝日(こどもの日、海の日、文化の日を除く)年末年始(12月29日から1月3日)、特別整理期間(毎年9月実施、10日間程度)
蔵書冊数(収蔵能力10万冊)
図書
118,493冊 ※令和5年3月31日現在
視聴覚資料
2,426点(貸出用)
雑誌
61タイトル(寄贈7タイトル)
新聞
9紙
利用資格(館外貸出)
  1. 町内在住者、町内に通勤通学するもの
  2. 1.に掲げるもののほか、館長の認めるもの
    (基本的に鹿児島県内在住者,近隣の県外市町)

はじめて利用される方は、カウンターにて利用登録を行ってください。
町外の方は、免許証・保険証など住所が確認できるものが必要です。(詳しくはお尋ねください。)

くりの図書館の特徴

1. 複合施設の中の図書館

温泉(ゆっくりらんど)、町民ホール、研修室、トレーニングルーム、テニスコート、児童公園などをあわせもつ複合施設の一角に図書館は設置されています。
(総称:いきいきセンターくりの郷)敷地面積:約2万5千平方メートル  総事業費:26億7180万8千円

2. 利用しやすいように

①書店のような感覚で
これまでの堅いイメージをなくすよう、図書館名を「くりの図書館」と平仮名にし、館内はBGMを流し、書店のような感覚で「気軽に利用してもらえるように」心がけ運営しています。

②多くの方に多くの本を
図書の貸出冊数を無制限にし,町内だけでなく町外の方にも利用してもらえるようにしています。

③本を探しやすいように
「利用者される方が本を探しやすいように」ということを心がけ、内容別による本の配架や、児童書と一般書(大人向けの図書)の混配、絵本などの平置き(表紙を見せて並べること)をおこなっています。

3. 各種コーナーの設置

①ティーンズルーム
10代の子供たちが図書館に興味・関心をもってもらえるよう、ティーンズルームを設置。10代の子ども達の興味にそう本や漫画を揃えるとともに、メッセージボードを設置し、図書館職員と子ども達との交流や子ども達同士の情報交換などを行っています。

②創作室
平成12年10月にオープンした「霧島アートの森」と関連させて、図書館でも創造し発展させる場として設置。現在は陶芸教室やトールペイント教室などが行われています。

③AVコーナー
DVDやビデオなどを視聴できるAVコーナーは小中学生に人気があり、休みの日は予約待ちになるほどにぎわっています。

④和室コーナー
高齢者の方にも利用してもらえるよう、囲碁や将棋もできる和室コーナーを設置しています。足を下ろして座れる掘りごたつの席は特に人気があります。

⑤新聞・雑誌コーナー
ソファーに座り、ゆっくりとした気持ちで本や新聞・雑誌を読んでもらおうと設置しています。若いお母さん方に人気で雑誌,新聞から様々な分野の最新情報を得ることができます。