椋鳩十と湧水町

 湧水町は,鹿児島県の中央北端に位置し,肥沃な耕地が拓け,水田地帯を形成しているほか,年中途絶えることなく冷水が湧き出でる竹中池や丸池があります。
 水道の水源や水田灌漑用水として利用される豊かで美しい自然と景観の地域です。

 椋鳩十作品には,そんな湧水町が舞台となった作品が3つあります。
教科書にも取り上げられ,全国的にも有名な
『大造じいさんとガン』
(『少年倶楽部』1941(昭和16)年11月号 初出)のほか,
『栗野岳の主』(『少年倶楽部』1943(昭和18)年2月号 初出)
『モモンガ』(西日本新聞1962(昭和37)年5月 初出)があります。

椋鳩十作品をお供に,湧水町をめぐってみませんか?

椋 鳩十氏のエピソード


湧水町くりの図書館では,
令和7年1月22日で椋鳩十生誕120周年を迎えることを記念して,
図書館中央にて,特設展示を行っております。
その関連で,現在,椋 鳩十氏と湧水町に関するエピソードを募集中
「湧水町で椋 鳩十さんと家族が話していた」
「三日月池に行ったらこんなことがあった」
 などなど

図書館お問い合わせフォームより,mail(library@town.yusui.kagoshima.jp)へ
件名「椋 鳩十氏と湧水町エピソード」でお便りください。
もしくは,直接図書館カウンター職員にお声掛けください。